
「匠の庭」設立趣旨
「匠の庭」は、工芸を通して”技と考え方”を次世代に継承し、現代社会に活かす力を養う場です。不易流行の理念を基盤に、変わらぬ価値を守りつつ、創造的思考を育みます。体験と実践を重ねることで、ビジネス力と深い洞察を兼ね備えた人材を育成し、地域や産業に新たな価値を創出する力を養います。
特徴
学びの狙い
- 匠のものづくりを未来へとつなぐための学びの場
- 伝統文化・工芸の持つ豊かな精神と現代のニーズを融合させ、新たな文化発信の担い手の育成
- 固定観念にとらわれない創造的思考を育みながら、新たな価値を生み出す力を養う
根幹となる精神
- 体験:知識として学ぶだけでなく、自ら手を動かし、実際に体験することを重視
- 共創:参加者同士が互いに学び合い、支え合うことで、新たな知見を生み出す
- 実践:理論にとどまらず、現場での学びを通じて、実際の課題に向き合い、解決へと導く
主な対象者
- 地域創生に関心のある学生やビジネスパーソン
- 老舗のメーカーに携わり、デジタル活用が必要な方
- 「趣味」で完結させず、地域産業の発展に貢献していきたい方
- 企業や自治体で地域産業振興に携わる担当者
- 工芸や文化に関心があり、ビジネス視点での関わり方を模索している方
第1期 募集要項
【ビジネスクラス】
【対象課題】
- 伝統工芸の工房(1社)から具体的な現状課題を受けます。協力工房は以下に記載。
- 想定される課題:既存品の海外展開、若年層向け商品企画、自社サイトへの流入増など。
【学びのスタイル】:オンライン中心でワークショップ形式で実施
- 基本的なデジタルスキル(EC、デジタルマーケなど)の習得
- チームごとの企画構想作りとアウトプット
- これらを通してDXスキルと課題解決力を養う
【全体の流れ】
- 伝統工芸の工房やメーカーが抱える課題を現場から直接聞き、産地の理解を深める。
- 地域課題に対する解決策をデジタルトランスフォーメーション(DX)の観点からチームで検討。
- 伝統工芸の工房やメーカー向けに実践的な解決策を提案
【期間】3ヶ月程度
【実施日(仮)】
- 第1回2025/4/24(木)19:00-22:00 オリエン+工芸基礎、デジタルマーケ基礎編
- 第2回2025/5/10(土)18:00-20:00 協力工房から課題出し+討議+チームわけ
- 第3回2025/5/21(水)19:30-21:00 提案書へのフィードバック+討議
- 第4回2025/6/ 4(水)19:30-21:00 提案書へのフィードバック+討議
- 第5回2025/6/18(水)19:30-21:00 提案書へのフィードバック+討議
- 第6回2025/7/ 2(水)19:30-21:00 提案書へのフィードバック+討議
- 第7回2025/7/19(土)18:00-20:00 成果プレゼン+フィードバック
【期待成果】
- 人的ネットワーク
- 実践的スキルの獲得
- 地域課題への深い理解
- デジタル空間でのワークスキル
【参加費用】:60,000円(税別)・大学生・学生 30,000円(税別)
【参加条件】:説明会への参加
【お支払方法】:スタート日前までに決済確認ができていること。受付カートは説明会後にご提示いたします。
【定員】8名(最少催行人数5名)
第1期募集説明会日程
オンライン無料説明会(人数限定)実施。参加可能な日時を選択してお申し込みください。
工芸学びの場、「匠の庭」第1期説明会
オンライン
本説明会において、私たちが目指すべき方向性と実施予定の具体的な施策について、詳細にご説明申し上げます。 <実施日> 3月17日(月)19時半−20時半(満員御礼) 4月14日(月)19時半−20時半 4月21日(月)19時半−20時半 *受講申し込みは、事前に説明会への参加を必須条件とさせていただきます。
日付と時間を選択
イベントのタイムゾーン:アジア/東京 GMT+09:00今予約する協力工房のご紹介
参加者が取り組むケースの元となる内容として、海外発信、EC強化、集客強化などの課題を出していただく協力工房のご紹介
宗達アートクラフト
東京銀器の伝統を受け継ぐ銀師・上川宗達さんが立ち上げた工房。平成23年、経済産業大臣指定の伝統工芸品「東京銀器」の伝統工芸士に最年少で認定された上川さんは、鍛金技法を駆使し、純度99.99%の高純度銀にこだわった作品を制作しています。
「本当に気に入ったものを長く使う」——そんな心の豊かさを大切に、湯沸かしやコップ、アクセサリーなど、現代の暮らしに寄り添う銀器を提案。伝統と革新が生み出す、日々の暮らしに輝きを添える逸品をお届けします。宗達アートクラフト詳細
ファシリテーター陣紹介
豊富な実践経験と育成への深い情熱を兼ね備え、伝統を次世代へ繋げるビジョンに共鳴するファシリテーターです。参加者と共にその成長をサポートし、未来を共に築いていきます。
日本工芸株式会社、代表松澤斉之
東京理科大学卒業後ヤオハンジャパン入社、翌年倒産を経験。その後教育事業立ち上げに参画し、起業家育成学校アタッカーズビジネススクール事務局長就任。06年新規事業開発支援を特長とするコンサルティング会社立上げに参画。12年アマゾンジャパン、ホーム事業部にてシニアバイイングマネジャー業務に従事。16年日本工芸株式会社設立。工芸ギフトECの日本工芸堂バイヤー。共著:企業における「成功する新規事業開発」育成マニュアル(日本能率協会総合研究所)。趣味:フットサル、トレラン。
飯田夕紀子
大阪大学工学部卒業後、ユニ・チャーム株式会社に入社。R&D部門(商品開発・研究開発)にて、様々な新商品をローンチした後、マーケティング部門にて、主力事業であるベビーケア・フェミニンケア事業のブランドマネジメントに従事。ブランドの戦略策定から実行までを行い、縮小市場において2桁成長などを達成。その後は、国内外含めた全事業横断のグローバル戦略、及び中長期製品戦略の策定などに従事。現在は戦略コンサルタントとして、新規事業の立ち上げや、企業の事業課題に対し顧客起点で戦略策定から実行まで、実践的な支援を行っている。SBI大学院大学事業計画演習副担当教員
赤星 達絋
東北大学を2020年度に卒業後、大日本印刷株式会社に新卒入社。現在、経営企画部門にて主に経営数字の予実管理を担当。プライベートでは日本各地の懐かしい風景を撮影し、Instagram(@akasworks)にて約1万人のフォロワーを持つ写真家としても活動中。撮影を通じて、郷土の美しい風景やあたたかな地元の方々と出会う中で、地域貢献への想いが強まり、2024年11月からは副業として日本工芸株式会社に参画。伝統工芸品を活用したビジネスの知見を深め、地域活性化に貢献できるよう努めている。群馬県出身。
受講規約
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〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷2丁目39-3千駄ケ谷ホリタン307
03-5843-0886
日本工芸株式会社
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・中小企業庁「事業継続力強化計画」認定企業
「日本工芸」は当社の登録商標(登録番号第6102875号)
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